一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

省資源化

  • サイズダウン

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企業名 内容
味の素株式会社
「ほんだし」小袋20袋入箱(紙箱の奥行寸法縮小と軽量化)
紙箱の奥行寸法を4mm縮小したのに加え、紙の厚みを40g/m²削減し、包材重量を年間37トン、CO2排出量を44トン削減できる見込みである※。
また、紙箱の縮小により段ボールも小さくなり、1パレットに積載できる外箱が40→48ケースと、物流配送の改善にもつながった。
※2013年度販売数量を元に味の素株式会社にて算出
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江崎グリコ株式会社
カートン(箱)、ボール箱、それぞれサイズを小さくし、軽量化を図った。
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エスビー食品株式会社
○「100Kcalレトルト」シリーズの環境配慮
パウチサイズ、カートンサイズを縮小し、さらに、20個入り段ボール2個をバンド結束したケース荷姿を30個入りの一つの段ボール入りに変更し、年間約12.6トン、商品1個当たり約8.6%の資材使用量を削減した。(2011年社会環境報告書)
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株式会社日清製粉グループ本社
スパゲティのフィルム幅縮小
お客様の使い勝手はそのままに、本当に僅かですが、包装資材の薄肉化、コンパクト化に努めています。スパゲティの事例ではフィルム幅の縮小により、重量で8.0%の削減を達成しています。
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日本水産株式会社
2006年、パレット※への積載効率の見直しから、サケ加工品の外箱のダウンサイジング(小型化)が動き始めた。パレットのサイズに合わせて隙間なく積み上げることを前提に、外箱のタテ×ヨコ×高さの寸法が決定されるようになった。外箱がコンパクトになった結果、サケ加工品の場合で、積載率が冷蔵倉庫保管で117%、船舶コンテナ内で109%と向上した。
ダウンサイジングは、輸送車両や冷蔵倉庫内スペース......
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改良後
日本水産株式会社
ダウンウエイティング
冷凍エビの輸送では、国際的に「注水凍結品」が主流となっている。冷凍パン枠(金属製型枠)にエビと水を入れて凍結させる方法で、重量全体の約34%を水が占める。これに対しニッスイでは、表面だけを水の膜で覆って凍結させる「セミIQF凍結品」を提唱。「セミIQF凍結品」における水の使用は、重量全体の約5%で済む。現在までに自社製品の冷凍エビの約7割を「セミIQF凍結品」に......
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ハウス食品グループ本社株式会社
ルウカレー、ルウシチューでは、既存品と比較して容器シート厚み(-10μm)外箱の奥行(-2㎜)段ボールサイズ高さ(-20㎜)減量化、薄肉化を行った。
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森永製菓株式会社
内装オーバーラップのフィルムについて、包装状態を悪くすることなく、フィルム幅を縮小し、プラスチックフィルムの使用量を削減。(使用量4.3%削減)
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森永製菓株式会社
○ホットケーキミックス
個装箱の用紙坪量(g/m2)ダウンで、紙使用量を削減。紙使用量を約4.6t/年削減
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森永乳業株式会社
チューブ練乳用ダンボール高さ変更
チューブ練乳について、省資源化を目的とし、チューブ用梱包段ボールの高さ変更をしました。変更前は、チューブ全高150mm(キャップ付き)に対して、段ボール寸法が197mmであったが、チューブ全高に合わせて、段ボール寸法を167mmに変更しました。変更したことにより、省資源化・輸送効率の向上・コストダウンの効果が見込まれます。
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山崎製パン株式会社
産学連携による研究
当社では、神戸大学の教授、学生を中心に活動するNPO法人「ごみじゃぱん」が主催する「減装(へらそう)研究会」に参加しています。同研究会では同NPOが推奨する「容器包装が少ない商品」=「減装(へらそう)商品」を、お客様が積極的に選んで購入する買い物行動=減装(へらそう)ショッピングの普及・定着による家庭ごみの削減に向けた社会実験を行っています。当社では、この考......
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JFIA

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