一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

リユース性

  • リターナブル容器(ガラスびん)

10
企業名 内容
キリンビバレッジ株式会社
「キリンレモン」、「キリンきりりオレンジ」、「キリン烏龍茶」、「キリンミネラルウォーター」、「キリンタンサン」にリターナブルびんを採用している。これらはほぼ100%回収し、再使用している。
画像01_1
キリンビール株式会社
「キリン一番搾り生ビール」、「キリンラガービール」、「キリンクラシックラガー」の大びん・中びん・小びん、「ハートランドビール」の中びん・小びんなどにリターナブルびんを採用している。これらはほぼ100%回収し、再使用している。
画像01_1
サントリーホールディングス株式会社
ビールや飲食店様向けの清涼飲料などにはリターナブル容器(びんや樽)が多く使用されており、これらは自社ルートで回収・洗浄して、繰り返し使用しています(2015年は、延べ100百万本回収・再利用)。また、酒販店様や飲食店様から排出される事業系ガラスびんについては、1974年に専門の業者による回収ルートを構築し、流通チャネルでの回収を支援しています。
ワンウェイびんは、各市町村などの効果......
画像01_1
宝酒造株式会社
一升びんをはじめとするリターナブル容器の使用は、資源の節約や廃棄物の削減に有効な手段である。
宝酒造はこの一升びんの使用量が国内トップクラスであるが、残念ながら消費スタイルの変化などの理由から清酒や焼酎、本みりんなどで使用されている一升びんは減少の一途をたどっている。そこで、宝酒造では、1994年から主力商品の宝焼酎「純」、宝焼酎「純」レジェンド720mlびんをリターナブルびんに......
画像01_1
日本コカ・コーラ株式会社
従来のリターナブルびんは、369gのびん重量、192mlの内容量であったが、2010年より採用の軽量リターナブルびんは従来びんに比べ、119g、32%軽量化し、且つ、外寸はそのままに内容量は242mlと50ml増量が可能となった。
これらは、主としてホテルやレストランなど空びんの返却が担保されている飲食業向けに販売している。
画像01_1
ミツカングループ
当社は「1.8L壜再利用事業者協議会」の一員として協力している。また、食品企業向けにはローリー輸送やコンテナ輸送、200Lのプラスチック容器を使用してリターナブルをおこなっている。
画像01_1
株式会社明治
牛乳宅配サービスの宅配ビンには、何度も繰り返し使えるリターナブルビンを使用している。繰り返し使われて傷ついたビンは砕かれて原料となり、加熱溶融して新しいビンに再生される。またポリエチレン製キャップは回収され洗浄されたのち専門業者によって再資源化される。またビンは強度を保ちながら薄肉軽量化を行うことによって、製造・輸送工程における省エネルギー化とCO2排出量低減を実現している......
画像01_1
森永乳業株式会社
2004年11月に四国、九州から導入し、2008年以降、全国で宅配用牛乳びんの軽量化を実施。従来のびんは244gであったが、130gとなり47%軽量化した。びん本体は、薄肉化したガラスでできているが、外表面に樹脂コーティングを施すことで、耐久性を向上させた。樹脂コーティング(びん表面にウレタン樹脂等のコーティングをしたもの)により同程度の強度を保ちつつ原料となるガラスの量を減少させて軽量化を......
画像01_1
ヤマサ醤油株式会社
■環境に配慮した容器包装設計指針等の導入
■キャップ改良
商品の包装資材の軽量化や再資源化等の検討、及び繰り返し使用できるリターナブル容器を使うなど、商品を開発するにあたり環境に配慮した設計で取り組んでいる。分別して再資源化をしやすいように、ペットボトル、びん容器から簡単に取り外しの出来るキャップを採用しており、使用後は廃棄物となる容器包材の減量化に取り組んでいる。
画像01_1
雪印メグミルク株式会社
リターナブルびんの寿命向上
宅配用の牛乳びんについて、2000年に244gから189gへの軽量化を実施した。その後、強度を維持したままびんの厚みを薄くして軽量化を図るために、2009年の春にびんの外側にウレタン樹脂によるコーティングを実施することで、189gから140gへさらに26%の軽量化を実現した。これにより、びんの表面の傷を防止し、くり返し洗って何度も使うリターナブルびんとしての寿命も長くな......
画像01_1
JFIA

一般財団法人食品産業センター