一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

その他

  • 環境負荷低減製品

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企業名 内容
アクアクララ株式会社
段ボール外箱をなくして簡素化することにより、段ボール使用量はゼロになった。また、硬質プラスチックボトルを使用する事により、ボトルのリターナブル化を図った。これにより、樹脂消費量を1/2~1/3以下に低減することができた。
また、環境を配慮し、ボトルの洗浄剤は酸素系を用いている。
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味の素株式会社
味の素株式会社では、1995年からモーダルシフト※に取り組んでいる。さらに配送拠点の集約やグループ企業、他の食品メーカーとの共同配送などの推進により、CO2排出削減に寄与している。これにより、輸配送に伴うCO2排出量原単位は2010年度比で4.4%減少した(2013年度実績)。
※モーダルシフト:環境負荷の低い輸送手段を選択すること。味の素株式会社では、CO2排出量がトラック輸送の8分の1という鉄道......
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エスビー食品株式会社
○レトルトカレー商品の環境配慮
100kcalカレーシリーズ、ドライキーマカレーなど、内容量はそのままに、パウチ・カートン・外箱のサイズを小さくし、また、カートンに使用している紙の材質も見直すことで、従来品に比べ年間約36.6トンの包装資材を削減した。さらに、カートン底部に突起を設けサイズが小さくなっても商品が倒れないよう工夫した。(2013年社会環境報告書)
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キユーピー株式会社
  パスタソースや料理用ソースの缶にタルク(TULC)を採用し、「地球環境にやさしい缶」としている。タルクは、地球温暖化に配慮して製缶時に排出されるCO2を従来の缶に比べて少なく、水を汚さずに形成でき、省資源化となる。
キユーピー株式会社
包材製造時のエネルギー消費量削減
パスタソースやサラダクラブの商品の包材にアルミレスパウチを採用している。プラスチック単一素材とすることで、アルミラミネートフィルムと比較すると、包装材料製造時のエネルギー消費量が少なくてすむ。2000年度から継続的に採用しており、環境保全、品質、デザインを総合して評価され、2001年度ワールドスター賞を受賞した。
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キリンビール株式会社
ワンウェイびんの軽量化
「グランドキリン」シリーズには、当社が開発した「国内最軽量びん(140g)」を採用している※。これまで国内で最も軽かった当社の170gチルドびんよりも1本あたり原料を30g、製造時のCO2も23g削減できる。
※ 2013年9月19日現在、キリンビール社調査による。(容量330ml・発泡性カテゴリーにおいて)
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日清食品株式会社
■環境に配慮した容器包装設計指針等の導入
日清食品株式会社では、環境に配慮するため以下の指針を設けている。

■開発・調達における基本指針
・環境に配慮した容器包装設計の基本指針 (2007年5月制定)
1. 循環型社会形成のための3Rの推進
1) 廃棄物の発生抑制 (Reduce):容器の軽量化、減容化や包材点数の削減をめざす。
2) 再使用 (Reuse):詰め替え商品の開発を積極的に進める。再使用可能な......
株式会社日清製粉グループ本社
から揚げ粉あぶらで上げない調理タイプで油不要
【日清 から揚げ粉 揚げない調理タイプ(日清フーズ)】
揚げない調理により、使う油の量を控えられます。後片付けも簡便になり、洗い物に使う水も節約できます。
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日本水産株式会社
自然解凍冷凍食品
(1) 朝、凍ったまま入れるだけ
(2) 解凍しても水っぽくならず、素材の持ち味・食感がそのまま
(3) 解凍のエネルギーがかからない「エコ調理」
(4) 衛生管理された工場で生産
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ハウス食品グループ本社株式会社
お客様の廃棄物量を減らすために、「らくチンデリ」では外箱をなくしてスタンディングパウチを採用し、省資源化を図った。また、パウチのまま電子レンジにかけられる短時間調理製品である。湯煎でも可能だが、電子レンジで調理すると、500Wで2分、600Wで1分30秒ででき、調理時のエネルギーが節約できる。
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ハウス食品グループ本社株式会社
調理時間の大幅な短縮と食品ロスの削減「カフェカレ」
具材カット後、10分でつくることができるカレー。既存のルウカレーの場合40~50分かかるため、大幅な調理時間短縮につながる。これにより、調理時に必要なエネルギーと時間を節約し、CO2排出量を大幅に削減できる。また、個包装で一人前から作ることができるため、無駄がなく食品ロスの削減にもつながる。
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株式会社明治
素材の変更等(古紙配合率の高い素材への変更)
ミルクチョコレートBOXで、従来は紙容器にカード紙を使用していたが、古紙配合率がより高いコートボールに変更した。
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JFIA

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