一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

キリンビバレッジ株式会社

10

10

取組み 内容
その他
評価基準・指針等設定
ガラスびん
PETボトル
紙製容器包装
プラスチック製容器包装
アルミ、スチール
その他素材

環境に配慮した容器包装設計指針等の導入
 キリングループは、環境に配慮した容器包装の採用ならびに持続可能な生物資源の調達のため、以下の指針およびガイドラインを設けている。

○環境に配慮した容器包装等設計指針
1. 目的
地球の豊かなめぐみと環境を持続的なかたちで将来につなぎ、お客様と社会全体に価値を提供し続けるために、 法令ならびに「環境に配慮した容器包装等設計指針」を遵守することにより、 配慮した商品開発ならびに営業活動における廃棄物の削減およびリサイクルの推進を通し、バリューチェーンから生じる環境負荷を地球が賄うことができる能力とバランスさせる「資源循環100%社会の実現」を目指す。
2. 容器包装の開発・設計・採用の基本的考え方
(1)開発・設計に当たっては、内容物の品質保持・安全衛生と容器包装自体の安全性、製品情報の適正表示を前提に、環境適性、お客様の使いやすさ、輸送効率ならびに経済性を考慮する。
(2)採用に当たっては、さらにお客様の購入・飲用形態、販売形態および内容物の特性に応じたものを選択する。
3. 容器包装の開発・設計・採用に当たっての環境配慮の考え方
(1)調達からリサイクルまでの容器包装のライフサイクル全体での環境負荷低減を図り、自然環境への影響を最小限に抑える。
(2)資源有効利用、循環型社会の実現に寄与するために、リサイクルや廃棄が容易で、環境負荷の少ない素材を使用する。
(3)低炭素社会の実現に寄与するために、容器包装製造および商品輸送工程でのエネルギー使用量および温室効果ガス発生量の少ない素材を選定する。
(4)廃棄処理時の環境汚染防止に配慮した素材を選定する。
(5)3R(発生抑制・再使用・再生利用)は、次項に従って推進する。
4. 3R(発生抑制・再使用・再生利用)推進の指針
(1)発生抑制(Reduce)
1.容器包装および販売促進用ツール等の軽量化に努め、材料の使用量の低減に努める。
2.リサイクル時や廃棄時に、折りたたみ、押しつぶし等により、できるだけ体積が小さくなるように減容化に努める。
3.簡易包装への切り替え、個別包装・外装の省略を推進し、包装の適正化に努める。
(2)再使用(Reuse)
1.再使用および再充填の回数ができるだけ多くなるように努める。
2.再使用および再充填に係る環境負荷ができるだけ少なくなるように努める。
(3)再生利用(Recycle)
1.できるだけ単一素材を使用し、2種以上の素材を使用する場合は、容易に分離が可能となるように努める。
2.再生された素材および再生品使用比率の高い素材を使用するように努める。
3.分別排出、分別収集、選別を容易にする仕様・デザインに努める。

○持続可能な生物資源調達ガイドライン
キリングループは、対象と決めた生物資源について以下の原則のもとに調達を実施します。
1. 違法に伐採して造成されたプランテーション、もしくは植林地に由来する原料でないこと、また伐採にあたって原木生産地の法令を守り、適切な手続きで生産されたものであることが確認されたもの
2. 信頼できる第三者によって認証された農園・森林等に由来するもの
3. 環境破壊などを行っていると判断されている事業者が生産したものではないもの*
 
*現在のところFSCのPolicy for Organization with FSCを参照します。

環境に配慮した容器包装設計指針等の導入
 キリングループは、環境に配慮した容器包装の採用ならびに持続可能な生物資源の調達のため、以下の指針およびガイドラインを設けている。

○環境に配慮した容器包装等設計指針
1. 目的
地球の豊かなめぐみと環境を持続的なかたちで将来につなぎ、お客様と社会全体に価値を提供し続けるために、 法令ならびに「環境に配慮した容器包装等設計指針」を遵守することにより、 配慮した商品開発ならびに営業活動における廃棄物の削減およびリサイクルの推進を通し、バリューチェーンから生じる環境負荷を地球が賄うことができる能力とバランスさせる「資源循環100%社会の実現」を目指す。
2. 容器包装の開発・設計・採用の基本的考え方
(1)開発・設計に当たっては、内容物の品質保持・安全衛生と容器包装自体の安全性、製品情報の適正表示を前提に、環境適性、お客様の使いやすさ、輸送効率ならびに経済性を考慮する。
(2)採用に当たっては、さらにお客様の購入・飲用形態、販売形態および内容物の特性に応じたものを選択する。
3. 容器包装の開発・設計・採用に当たっての環境配慮の考え方
(1)調達からリサイクルまでの容器包装のライフサイクル全体での環境負荷低減を図り、自然環境への影響を最小限に抑える。
(2)資源有効利用、循環型社会の実現に寄与するために、リサイクルや廃棄が容易で、環境負荷の少ない素材を使用する。
(3)低炭素社会の実現に寄与するために、容器包装製造および商品輸送工程でのエネルギー使用量および温室効果ガス発生量の少ない素材を選定する。
(4)廃棄処理時の環境汚染防止に配慮した素材を選定する。
(5)3R(発生抑制・再使用・再生利用)は、次項に従って推進する。
4. 3R(発生抑制・再使用・再生利用)推進の指針
(1)発生抑制(Reduce)
1.容器包装および販売促進用ツール等の軽量化に努め、材料の使用量の低減に努める。
2.リサイクル時や廃棄時に、折りたたみ、押しつぶし等により、できるだけ体積が小さくなるように減容化に努める。
3.簡易包装への切り替え、個別包装・外装の省略を推進し、包装の適正化に努める。
(2)再使用(Reuse)
1.再使用および再充填の回数ができるだけ多くなるように努める。
2.再使用および再充填に係る環境負荷ができるだけ少なくなるように努める。
(3)再生利用(Recycle)
1.できるだけ単一素材を使用し、2種以上の素材を使用する場合は、容易に分離が可能となるように努める。
2.再生された素材および再生品使用比率の高い素材を使用するように努める。
3.分別排出、分別収集、選別を容易にする仕様・デザインに努める。

○持続可能な生物資源調達ガイドライン
キリングループは、対象と決めた生物資源について以下の原則のもとに調達を実施します。
1. 違法に伐採して造成されたプランテーション、もしくは植林地に由来する原料でないこと、また伐採にあたって原木生産地の法令を守り、適切な手続きで生産されたものであることが確認されたもの
2. 信頼できる第三者によって認証された農園・森林等に由来するもの
3. 環境破壊などを行っていると判断されている事業者が生産したものではないもの*
 
*現在のところFSCのPolicy for Organization with FSCを参照します。

出典
JFIA

一般財団法人食品産業センター