一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

リサイクル性

  • 易リサイクル化

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企業名 内容
アサヒ飲料株式会社
「ボトル素材にバイオプラスチックを採用」
「ピースボトル」はボトル、キャップ、シュリンクラベル全てがプラスチック素材から作られており、ラベルを外したり、キャップを取るなどの面倒な容器の分解等をすることなく、リサイクルが可能となった。
持ちやすさ、注ぎやすさ、遮光性、酸素バリア性能等を付与するためにプラスチックボトルを選定したが、燃焼時のCO2排出、リサイクル率も低い等、環境......
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味の素ゼネラルフーヅ株式会社
ボトル・ビンではがしやすいラベルを採用している。
ビンでは、特別なのりを開発し、簡単にラベルをはがせる易剥離ラベルを採用。
ペットボトルでは、ラベルをはがしやすいWミシン目入りラベルを適用。
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エスビー食品株式会社
ガラス容器入り商品に、分別廃棄しやすいキャップ「易分離キャップ」を採用している。従来、ガラスびん用の打栓キャップは使用後の取り外しが難しく、廃棄の際大変不便だった。「易分離キャップ」は基本的にキャップに求められる中身の密閉性と使用後の取り外し易さという相反する機能を有している。(2003年社会環境報告書)
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エスビー食品株式会社
○易分別、ユニバーサルデザインの考え方を盛り込んだ新しいパッケージの採用
カレー屋さんのかくし味シリーズに、新しいパッケージ(スケルトンパック)を採用した。パッケージとしては、プラスチックと紙という素材の特徴を最大限に生かしながら、特殊な貼り合わせ技術によって、分別廃棄を容易にした。
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カゴメ株式会社
カゴメは、リサイクルシステムが確立され、高いリサイクル率を維持している段ボールを包装材として積極的に採用しています。ギフトセットの商品の一部は、ふたの材質を化粧箱から段ボールに変更し、廃棄時に再度リサイクルしていただけるよう、箱のたたみ方を側面に表示しています。
キッコーマン株式会社
 本つゆ500mlや1Lに使用しているシュリンクラベルの厚みを50µmから35µmに薄肉化(薄肉化率30%)。フィルムの材質構成やシュリンクラインの改善により薄肉化に成功した。また、薄肉化の流れの中で、より切り取りやすいミシン目を導入し、廃棄時に分別しやすいラベルを実現した。
キッコーマン株式会社
 PETボトルを分別する時、いままでの中栓は道具を使用しないと外しにくく、そのためボトルとキャップの分別が困難だった。そこで、容器メーカーの協力により、ボトルとキャップを分別しやすいキャップを開発した。このキャップは『エコキャップ』と名付けられ、商標登録(商標登録番号4319133号)されている。
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キユーピー株式会社
ジャム容器は、排出時の分別を容易にするために、材質ごとに以下のような点を変更した。
・糊の材質を改良して、ラベルをはがしやすくした
・使用後の分別方法に関する情報をラベルに記載
キユーピー株式会社
段ボールの仕切り廃止や薄型化により紙の使用量を削減、また、インクを標準色のみに集約することにより、インクの使用量も削減している。
宝酒造株式会社
宝酒造は、1998年にリサイクルの効率化のために策定された「指定ペットボトル自主設計ガイドライン」に完全準拠したペットボトルを酒類業界で初めて開発した。ラベルをはがしやすく改良したり、リサイクルの妨げになっていた取っ手をなくすなど、リサイクル性を向上させた。また、お客様の分別作業が容易になるよう、1999年に本みりんや料理用清酒に「はずせるキャップ」を、2011年に松竹梅「天」にパウ......
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株式会社ニチレイフーズ
■易リサイクル化
■脱アルミ
外袋は品質を考慮しながら、リサイクルし易いように「アルミ蒸着※を施したフィルム」から「アルミ蒸着をしないフィルム」に変更し、プラスチック以外の素材(アルミ)の使用を提言。包装重量も削減した。(2006年から随時実施)
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日清オイリオグループ株式会社
「ボスコエキストラバージンオリーブオイル(250ml、500ml)」について、商品ラベルを紙からフィルム(PP:ポリプロピレン樹脂)に変更してはがしやすくした。
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日清オイリオグループ株式会社
 2010年2月中旬から形やラベルを見直した新600gペットボトルでは、はがしやすいシュリンクフィルムを採用した。
2011年度、1,300gと1,500gの丸型ボトル商品について、容器表面の処理を変更することにより、ラベルのはがしやすさを改善した。
2013年度、「日清油っこくない炒め油1/2(200g)」について、商品ラベルの材質をPET樹脂からPS(ポリスチレン)樹脂に変更するとともに、はがし口に「ラベル......
日清オイリオグループ株式会社
 2010年2月中旬から形やラベルを見直した新600gペットボトルでは、ボトル容器の重量を20%削減。軽量化とともにつぶしやすい易リサイクル化も実現した。
2013年度は、1,300g扁平ポリボトル、1,000gポリボトル、ガラス瓶用キャップの設計変更を行い、容器包装に使用する樹脂量を約400t(年間ベース)削減した。これは、1,000gポリボトルで約850万本分に相当する量となる。
1,300g扁平ポリボトルは、廃......
日本コカ・コーラ株式会社
軽量化ボトルには、環境にやさしい軽量化ボトルであることが一目でわかるイラスト入りのマークをつけている。
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日本水産株式会社
フィッシュソーセージは、従来、包装材の両端をアルミニウム製のとめ金でとめていたが、株式会社クレハと協働して2006年からポリ塩化ビニリデン製のエコクリップに変更した。これにより、家庭でのごみの分別が容易になると同時に、アルミ資源の使用を年間120t削減した。また、「剥きにくさ」「こびりつき」というお客様の不満を解消した。
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ハウス食品グループ本社株式会社
2012年から、とんがりコーンの外箱の天面のフラップ部(糊付け部)を4mm短くし、紙使用量を削減した。これにより、年間68tの包装材が削減できた。また、より開けやすく、環境に配慮したパッケージに改良した。開け口(ジッパー)の幅を広げ、つまみ易く、開けやすくするとともに、箱を廃棄する時に折りたたみやすいように、箱の底にミシン目を入れた。
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株式会社不二家
ルックチョコレートの内袋の材質をアルミからプラスチックに変更し、リサイクルしやすくした。
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ミツカングループ
■リサイクル推進
リサイクルの推進(リサイクルに関する表示の付加)
 分別機能付きキャップを、業界に先駆け1994年度に導入し、順次切り替えをおこなってきた。現在では、主力製品についてはほぼ改良品への切り替えが済んでいる。
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株式会社明治
明治ブルガリアヨーグルト4連タイプの紙ラベルについて、裏面の糊剤の仕様を変更することにより、プラスチック製の容器から容易に分離することができるように改善した。
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JFIA

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