■素材の変更等(枯渇性資源から再生可能資源への切替)
「カップヌードル」の容器は、2008年4月より従来のポリスチレン容器を紙容器に変更して、従来よりもCO2排出量を削減した。
2019年12月から「カップヌードル」ブランドに「ECOカップ」よりもさらに環境負荷の低い「バイオマスECOカップ」を採用。2021年度中に全量の切り替えを完了する予定。
この「バイオマスECOカップ」は、従来の「ECOカップ」に使用している石化由来のプラスチックを植物由来のバイオマスプラスチックに一部置き換えることで、バイオマス度を81%に引き上げた容器で、「ECO カップ」に比べて1 カップ当たりの石化由来プラスチック使用量がほぼ半減し、原料の調達からカップの製造、輸送および廃棄(焼却)に至るライフサイクルで排出されるCO2 量を約16%削減できる見込み。