取組み別by approach
省資源化
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軽量化・薄肉化
企業名 | 内容 |
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カゴメ株式会社 |
カゴメでは、省資源化の取り組みの一環として、2009年11から月「カゴメトマトジュース」、「野菜生活100」、「野菜一日これ一本」などに使用しているPETボトル(280g)を従来より 約13%軽量化したボトルに変更しています。
生鮮トマト(ラウンド、プラム)の容器についても、2009年9月より硬質のパックから袋に変更し、従来の約5分の1に減量し使用を継続しています。 その他、飲料PET耐熱キャップ...... |
キッコーマン株式会社 |
保存性や強度を保ちつつ以下のような軽量化・薄肉化を行っている。1.8L準耐熱ボトルでは、72gを69.5gに軽量化(軽量化率3.5%)。ボトルの肉厚分布の検討や把手の形状変更、ボトルの高さを低くするなどして軽量化に成功した。また、使用するキャップも7.0gから6.6gに軽量化(軽量化率5.7%)している。
改善後
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キッコーマン株式会社 |
本つゆ500mlや1Lに使用しているシュリンクラベルの厚みを50µmから35µmに薄肉化(薄肉化率30%)。フィルムの材質構成やシュリンクラインの改善により薄肉化に成功した。また、薄肉化の流れの中で、より切り取りやすいミシン目を導入し、廃棄時に分別しやすいラベルを実現した。
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キユーピー株式会社 |
商品開発部門・資材調達部門では、2010年度から2012年度の中期経営計画で、プラスチック製容器の原単位(生産数量当たりの容器重量)1%削減をめざし、容器の軽量化、簡易包装化に取り組んでいる。
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キユーピー株式会社 |
ドレッシングやマスタード、ベビーフード、ジャムなどのガラスびんを強度や保存性が落ちないよう工夫しながら軽量化している。ドレッシング容器については、1992年より容器メーカーと協力し、強度や保存性が低下しない軽量化について検討を重ね、1992年以前の210gから現在の131gへ変更、同一内容量でみると約23%の軽量化を図った。
食品の容器は中身の商品を保護するため、ただ厚さを薄くしていくだけ...... |
キユーピー株式会社 |
キユーピードレッシングシリーズは従来、170ml、380mlサイズのラインナップがあったが、多様なライフスタイルに合わせるべく、小型の170 mlを150 mlに減容量化するとともに、中間の260 mlサイズの商品をラインナップした。
新ボトルの開発に着手するに至った経緯としては、資材メーカーの成型機の性能が上がり、従来のボトルより厚みのばらつきを押さえつつ成型できるようになったことがあげられる。 ...... 左:150ml、真ん中:新容器260ml、右:380ml
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キユーピー株式会社 |
キユーピーマヨネーズ、キユーピーハーフをはじめとしたマヨネーズ・マヨネーズ類では、2000年から2005年にかけて容器の重量を10~15%削減した。それにより、原材料となる資源の使用量や容器を製造する時のエネルギー消費量、使用後の廃棄物量の削減を実現している。軽量化取組前と比較して、重量ベースで10~15%の容器材料を削減した。また、パウチの薄肉化も行っている。
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キリンビバレッジ株式会社 |
キリンレモンのリターナブルびんは348gから310gへと軽量化したビンを開発、採用している。
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キリンビバレッジ株式会社 |
アルミ缶の軽量化
350mlアルミ缶は1990年比で約19%軽量化した。 |
キリンビバレッジ株式会社 |
キリンビバレッジではペットボトルの軽量化に取り組んでいる。
2003年6月に「アルカリイオンの水」2Lペットボトルに「ペコロジーボトル」を導入し、重量を従来使用していた63gから42gまで軽量化した。 2005年3月には、「ペコロジーボトル」の採用を「キリン 生茶」「キリン アミノサプリ」2Lペットボトルにも広げ、2008年4月からは「キリン 午後の紅茶」1.5Lペットボトルにも導入した。 2010年...... |
キリンビバレッジ株式会社 |
2012年、自社及びグループ工場で製造する大型ペットボトルのラベルを感熱式からグルー式ロールラベルに切り替え、ペットボトルラベルの薄肉化を推進している。またシュリンクラベルでは、「キリン メッツコーラ」480mlにおいて、業界で最も薄い20μmのラベルを2013年から導入している。
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キリンビバレッジ株式会社 |
段ボールカートンの軽量化(コーナーカットカートン)
「コーナーカットカートン」を「キリン アルカリイオンの水」2Lなどに導入し、2L×6本カートンで1枚あたり25g(7%)の紙とカートン製造時に排出するCO2を年間約400トン削減することができる。 また、角を面にすることで持ち運びやすさや取り扱いやすさも向上した。 |
キリンビール株式会社 |
ワンウェイびんの軽量化
「グランドキリン」シリーズには、当社が開発した「国内最軽量びん(140g)」を採用している※。これまで国内で最も軽かった当社の170gチルドびんよりも1本あたり原料を30g、製造時のCO2も23g削減できる。 ※ 2013年9月19日現在、キリンビール社調査による。(容量330ml・発泡性カテゴリーにおいて) |
キリンビール株式会社 |
キリンビールは業界で初めて、包装用段ボールの四隅を切り落とし、紙の使用量を削減すると共に、持ち運びやすい形状にした。2004年からこの「コーナーカットカートン」を導入し、現在はほぼ全商品に展開している。包装用段ボールと6缶パック板紙の軽量化で、1994年から2013年までに、原材料5.6万トン、CO2排出量7.3万トンを削減している。
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キリンビール株式会社 |
キリンビールでは、ビールびんの外表面にセラミックコーティングを施すことで、ビールびんを強化して、従来の大びん(605g)より21%軽くした軽量大びん(475g)を導入し2003年に切り替えを完了した。
小びんについても軽量化を実施し、従来の小びん(390g)より10%軽くした軽量小びん(351g)を実現し、1999年に切り替えを完了した。 中びんも2014年11月、従来の中びん(470g)から90g軽量化した...... |
キリンビール株式会社 |
上蓋の口径を小さくした「204径缶」をビール業界では他社にさきがけて採用した。上蓋の小口径化だけでなく胴部の薄肉化をさらに進めることにより、「209径缶」当時と比べ350mlアルミ缶で約29%の軽量化を実現し、すべての工場で採用している。これにより、年間約1.7万トンのアルミ資源を節約できることになり、東京都の全家庭が消費する電力の約2.4日分に相当するアルミ缶地金製造エネルギーの節約につ......
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キリンビール株式会社 |
業界で初めて、包装用段ボールの四隅を切り落とし、紙の使用量を削減すると共に、持ち運びやすい形状にした。2004年からこの「コーナーカットカートン」を導入し、現在はほぼ全商品に展開している。
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サントリーホールディングス株式会社 |
環境に配慮したグリーンエコボトル※1
2013年5月にリニューアル発売した「サントリー天然水」550mℓペットボトルには、独自開発の国産最軽量※2(11.3g)ペットボトル(自動販売機対応商品は除く)を採用しました。従来のボトルに比べ、石油由来原料の使用量を550mℓペットボトル1本あたり約4割削減しています。また、2ℓペットボトルは従来品よりも1本あたり約2割軽量化して29.8gとし、国産2ℓペットボトル...... |
サントリーホールディングス株式会社 |
■国産ペットボトル飲料最薄更新となるロールラベル※1導入
ペットボトルの商品ラベルについても、薄肉化による環境負荷低減に努めています。2012年には、国産ペットボトルのロールラベルとしては最薄となる16μm(マイクロメートル※2)のラベルを実用化しています。2014年4月からは、さらに薄肉化した12μmのラベルを「サントリー天然水」2ℓペットボトル、550mℓペットボトルで導入し、以降、ロールラベル...... |
サントリーホールディングス株式会社 |
段ボールの軽量化
サントリーグループでは、2011年8月に発足した「日本TCGF※」に参加して、 日本国内での共通の課題の解決に向けて活動しています。その一環として、環境課題(地球温暖化防止、廃棄物削減など)への貢献とサプライチェーンの作業効率向上を目指し、飲料のダンボールカートンのショートフラップ化に取り組み、2012年春から清涼飲料の小容量ペットボトル製品の一部に導入を開始しました...... |