一般財団法人 食品産業センター 食品関連事業者のための環境情報

取組み別by approach

省資源化

  • 軽量化・薄肉化

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企業名 内容
アサヒ飲料株式会社
「樹脂量を減らし環境負荷を低減した「らくエコボトル」」
アサヒ飲料では、2L PETボトルでは国内トップレベルの軽量化となる「らくエコボトル」を採用し、自社工場で製造する水・お茶商品に展開しています。
「らくエコボトル」は省資源化に加え、グリップ部の形状やボトル幅を改良することで、さらなる持ちやすさ、注ぎやすさを実現。また、飲用後のつぶしやすさも向上させ利便性を高めました。
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アサヒ飲料株式会社
「減量化の容器資材(エコスタイルキャップ)の採用」
無糖茶及び水の一部PETボトル商品に軽量化したエコスタイルキャップを採用。
環境問題に対する省資源化を図る目的としてキャップ軽量化を進め、軽量化対応によるキャップ装着設備変更を最小限とし、従来キャップより重量を20%削減した2.1gの国内最軽量クラスの飲料用キャップを開発。開発キャップは茶・水飲料用として使用。
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アサヒ飲料株式会社
「スチール缶の環境負荷低減」
2012年より、ワンダ 金の微糖にて軽量ビード缶を展開。軽量ビード缶はスチールの使用量を従来品(26.7g)比18%減少させた軽量缶(21.9g)。
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アサヒビール株式会社
「缶およびマルチパックの省資源化」
2006年度、缶のケイ素含有量が高いリサイクル原料の使用比率を向上させた。また、缶の肉厚分布を見直すことにより、缶の強度を高め、従来以上の肉薄化を実現。さらに、マルチパックの坪量(1m2あたりの重量)を従来より4%程度下げるなど省資源化を進めた。
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アサヒビール株式会社
「加圧殺菌方式を用いた製法によるアルミ使用量削減(サプライヤーとの共同開発)」
東洋製罐(株)と共同で「加圧殺菌方式を用いた高ガスボリューム缶製品の製造方法」を開発。この製造方法は、炭酸飲料を容器に充填した後に殺菌する際、容器に外圧をかけることで差圧上昇を抑える技術を用いる。この技術によって缶内の差圧が相対的に下がり、ワンランク下の耐圧強度の缶体の使用が可能となった。その結......
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アサヒビール株式会社
「アルミ使用量を削減する独自形状の缶体開発(サプライヤーとの共同開発)」
昭和アルミニウム缶(株)と共同で、アルミ使用量を従来よりも削減できる独自の形状の缶体を開発。この缶は、缶蓋周縁部を内側に寝かせた独自形状で、缶蓋の表面積を約6%減少、板厚を0.01mm薄肉化することで、アルミ使用量を約9%(1枚当たり約0.3g)削減。この功績が認められ、2008年、「日本パッケージングコンテスト適正包装......
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アサヒビール株式会社
「ビール中びんの品質向上と環境負荷低減(ビール系3社共通の軽量化の取組)」
容器品質向上と環境負荷低減を目的として、3社共通の「擦り傷対策びん」(中びん500ml)を2014年10月から導入。製造時や配送時に側面やラベルに擦り傷が発生する課題から、びんの胴部を0.2mm~0.3mm程度凹ませることで、擦り傷の発生面積を抑制、ラベルを保護し、容器品質の向上につなげた。1本あたり10gの軽量化とな......
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アサヒビール株式会社
「お客様の利便性を追求した「軽量・波型カットカートン」軽量化段ボールカートン(サプライヤーとの共同開発)」
2013年よりビール系飲料350mlマルチパック用缶の梱包で従来比約17%軽量化した段ボールカートンの導入推進。 大手段ボールメーカー レンゴー(株)との共同開発により誕生した業界初となる「軽量・波型カットカートン」は、段ボールの表面に使う原料や配合比率を改良することで、従来20......
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アサヒビール株式会社
「エコロジー&軽量ワインボトルを採用」(サントネージュワイン)
石塚硝子(株)と共同で、ガラスびんの原料としてカレットを90%以上使用した「エコロジーボトル」を採用し、さらに軽量化しています(重量18%削減)。ワイン瓶(容量:720ml)の高さは変えずに重量を従来品比で約18%低減
(エコロジーボトル=eマークを裏ラベルに記載;ECOCERT Japan Ltd.の認定を受けています)
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味の素株式会社
「ほんだし」小袋20袋入箱(紙箱の奥行寸法縮小と軽量化)
紙箱の奥行寸法を4mm縮小したのに加え、紙の厚みを40g/m²削減し、包材重量を年間37トン、CO2排出量を44トン削減できる見込みである※。
また、紙箱の縮小により段ボールも小さくなり、1パレットに積載できる外箱が40→48ケースと、物流配送の改善にもつながった。
※2013年度販売数量を元に味の素株式会社にて算出
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味の素ゼネラルフーヅ株式会社
2015年より、〈ブレンディ〉および〈マキシム〉スティック商品について、中身・包装に新技術を導入し、味わいを濃縮したパウダーを開発することで、容器包装の軽薄短小化(省資源)を実現。具体的には、スティックの長さを2cm縮小し、箱のサイズも縮小することで、プラスチック素材の使用量を13%削減、紙の使用量8%削減に成功。これらの削減取り組みに物流の効率化を合わせると、年間当たり約2,250トン......
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江崎グリコ株式会社
ジャイアントカプリコで、外装を、OPP/紙/PE/アルミ箔/PEの構成から、外側のOPP を取って、紙/PE/アルミ箔/PE系に変更した。これにより、重量が0.18g/サック減少し、年間約4tの包装材料の削減へとつながった。
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江崎グリコ株式会社
「ポスカ」で、チャック付きスタンディングパウチを採用することによって、そのままの使用、容器への詰め替え使用の両面に対応した。
また、捨て紙をなくし、お手元の不要な紙の利用を呼びかけることで、ゴミの削減を推進している。
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エスビー食品株式会社
びん入りのしょうがやニンニクなどに使用されているガラスびんのデザインを一新し、あわせて重量を約6%軽量化した。これにより、重量にして年間約17tの資材削減につながった。(2005年社会環境報告書)
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エスビー食品株式会社
ビン入り香辛料(七味唐からし、黒ごましおなど)の資材の軽量化
「七味唐からし28g」等で使用している中箱を薄肉化し、中仕切りを取り除くことで、紙の使用量を従来品に比べ約26%削減した。(2010年社会環境報告書)
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エスビー食品株式会社
○ラー油シリーズの環境配慮
ラー油、ラー油(唐辛子入り)の梱包箱について、輸送・保管上の検証・確認を行い、従来品よりも薄い材質に見直した。これにより、年間、約16.8トンの包装資材を削減した。(2014年社会環境報告書)。
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エスビー食品株式会社
○レトルトカレー商品の環境配慮
100kcalカレーシリーズ、ドライキーマカレーなど、内容量はそのままに、パウチ・カートン・外箱のサイズを小さくし、また、カートンに使用している紙の材質も見直すことで、従来品に比べ年間約36.6トンの包装資材を削減した。さらに、カートン底部に突起を設けサイズが小さくなっても商品が倒れないよう工夫した。(2013年社会環境報告書)
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エスビー食品株式会社
○「スパイスリゾート(手作りカレーセット)」シリーズの環境配慮
クリアケースを薄肉化し、また、中箱、外箱に使用している紙の材質を見直すことで、従来品に比べ年間約12.8トンの包装資材を削減した。さらに、クリアケース底面にジッパーをつけることで、簡単に折りたため、廃棄しやすいよう配慮した。
(2012年社会環境報告書)
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エスビー食品株式会社
○直火釜焙煎カレーフレークにおける素材の軽量化
「直火釜焙煎カレーフレーク」2品のパウチを、機能はそのままに資材を薄くし、使用樹脂量を従来品に比べ約30%削減した(2010年社会環境報告書)。
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大塚製薬株式会社
大塚製薬では、2007年に「ポカリスエット」の500mlペットボトルにエコボトルを採用し、従来製品の約30%(27g→18.3g)削減しました。現在、軽量化ボトルは、「ポカリスエットイオンウォーター」、「アミノバリュー」そして「エネルゲン」にも展開しています。
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JFIA

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